
BMW 3シリーズツーリング F31 バックライト LED化とLCIテールライト換装時の誤配線修正と有効化コーディングを実施。


車両情報
| 車種 | BMW 3シリーズツーリング(F31) 320d |
| 初年度登録 | 2014年 |
| 都道府県 | 東京都 |
LCIテールライトを正常動作させるためのコーディングと配線点検
東京都からご来店いただいた BMW 3シリーズツーリング(F31) 前期車両。
すでに LCIテールライトへ換装済み の状態でお越しくださり、有効化のコーディング施工をご依頼いただきました。
LCIテールライトは形状は同じでも、点灯制御(REMモジュール設定) が前期と異なるため、正しくコーディングを行わないと点灯しない・警告が出る・片側だけ点灯しないなどの症状が出ます。
一度コーディング設定を行いましたが、リアゲート側ウインカー片側のみ点灯しない という状態を確認。
そこで配線処理を点検したところ、REMモジュール部の接続に誤り を発見しました。
誤配線を正しく修正すると、すべての灯火が正常に動作。
原因特定から復旧まで 約15分ほどで完了 し、お客様にも大変ご安心いただけました。


さらに、今後ディーラーでプログラミングが行われたとしても、
LCIテールライト設定が消えないように処置 しています。
バックライトをRAIKO製LEDバルブへ交換(H21W対応)
LCIテールライトのバックライトは H21Wバルブ が採用されています。
今回はこれを RAIKO製バックライト用LEDバルブ(ホワイト発光) に交換しました。

● LED化のメリット
- 純白のシャープな発光で後方の視認性が向上
- 点灯レスポンスが速い
LED化後は LEDバルブ用球切れチェックキャンセルのコーディング を合わせて施工し、警告灯の点灯も防止。

今回施工したコーディング内容
コーディングは2項目を施工しました。
● ナビゲーションシステムのスピードロック解除
走行中でもナビ操作やDVDプレーヤー視聴が使用可能になる機能です。


● 運転席ドアのトランクリッドスイッチでワンタッチクローズ有効化
通常は「開ける」操作のみですが、コーディングにより 閉じる操作もワンタッチで可能 になります。

まとめ:LCIテールライト化は「配線点検」「正しいコーディング」が必須
RAIKOではBMW専用診断機ISTAと実車検証に基づいた独自ノウハウで、
・正常点灯のための正確な設定
・誤配線診断
・プログラミング対策
・LED化の警告防止
など、必要なポイントをすべてカバーした施工を行っています。
テールライトの片側が点灯しない・警告が出るなどのお困りごとがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
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