
BMW 4シリーズカブリオレ F33 ナビ修理。第3世代ナビ(NBT ID3)故障を純正中古ヘッドユニットで交換修理。ナビ起動不良の原因とレーンデパーチャー・HUD不作動の電装トラブルも解決した事例を紹介。


車両情報
| 車種 | BMW 4シリーズカブリオレ(F33) 440i |
| 初年度登録 | 2014年 |
| 都道府県 | 東京都 |
BMW 4シリーズカブリオレ(F33) 第3世代ナビ(NBT ID3)故障修理 / ヒューズ抜けによるトラブルも同時解決
MW 4シリーズカブリオレ(F33)のナビゲーションシステム故障修理と、車両の電装トラブル診断を行ないました。
今回は
- ナビゲーションシステムの起動不良
- レーンデパーチャーウォーニング不作動
- ヘッドアップディスプレイ不作動
という複数のトラブルが同時に発生していました。
ライコウではBMW/MINI専用診断機を使用し、原因を一つずつ特定しながら修理を行なっています。
第3世代ナビ(NBT ID3)の故障修理
東京都からご来店いただきました。
ナビゲーションシステムが
「ナビゲーションシステム起動中」から進まない状態になっており、
- 地図が表示されない
- CD/DVDがチェック中のまま再生しない
- Musicコレクションが表示されない
という症状が発生していました。



BMW専用診断機(ISTA)で診断すると、
HU-H:コントロールユニット内部故障(ハードディスク)
というエラーが記録されていました。

これは第3世代ナビ(NBT)でよくある
ヘッドユニット内部ハードディスク故障の典型症状です。
ディーラー診断後にライコウへご来店
お客様は事前に
- BMWディーラー2店舗
で診断を受けており、
ヘッドユニット交換の見積り
が提示されていたとのことです。
その際に
「純正中古で修理してくれるライコウというショップが横浜にある」
と紹介されたそうです。
純正中古ヘッドユニットで修理
ライコウでは
純正中古ヘッドユニットを事前に準備し
- 車台番号インストール
- 認証コードインストール
- プログラム更新
- 地図データ更新
を行なってから交換作業を行なっています。


ヘッドユニット交換作業の詳細はこちら
→
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headunit_repair/
BMW 4シリーズカブリオレ F33 ナビ修理の作業時間
ヘッドユニットは事前準備を行なっているため
当日の作業は約1時間程度
で完了します。
交換後は
- ナビゲーション
- CD/DVD
- オーディオ
- バックカメラ
- GPS受信
などすべての機能を確認しています。







レーンデパーチャーウォーニングが動作しない
もうひとつのトラブルは
レーンデパーチャーウォーニングが動作しない
という症状です。
スイッチを押しても
グリーン表示にならず機能しません。
診断機でエラーを確認すると
ステアリング内バイブレーションモーター故障
が疑われました。

ディーラーで同様の診断結果で見積がでていたため、その見積もり通りにBMW純正新品パーツで修理をご依頼いただきました。


しかし
動作しません。
原因はまさかのヒューズ抜け
そこでさらに原因を調査しました。
診断機で強制作動させても動かないため
電源を確認します。
すると
バイブレーションモーターへ電気が来ていない
状態でした。

そこでヒューズを確認してみると…
ヒューズが刺さっていません。
手持ちのヒューズを挿すと
レーンデパーチャーウォーニングは正常に作動しました。


かなり省略した感じで原因追究までの経緯を書いていますが、現車を確認しながら、専用診断機(ISTA)で動作チェックさせたり配線図とにらめっこしたりしてます。
結論としては故障と思われていたバイブレーションモーターは壊れておらず、机上動作チェックで動作していました。

ヘッドアップディスプレイも動作しない
さらにもう一つのトラブル。
ヘッドアップディスプレイが表示されない
という状態でした。
設定画面で
HUDにチェックが入らない状態です。
診断すると
KOMBI
ターミナル30B電源供給エラー
が記録されていました。

またしてもヒューズ抜け
配線図を確認し
該当ヒューズを確認すると…
こちらもヒューズが刺さっていません。
ヒューズを装着すると
HUDは正常に動作しました。


故障原因はヒューズ抜け
今回のトラブルは
- レーンデパーチャーウォーニング
- ヘッドアップディスプレイ
どちらも
ヒューズ抜け
が原因でした。
結果だけ見ると
「ヒューズを挿すだけ」
ですが、
そこにたどり着くには
- 診断機によるエラー解析
- 電源確認
- 配線図確認
などの工程が必要になります。
「答えがわかれば誰でもできる」
私がよく言う言葉があります。
答えがわかったら誰でもできる
ですが
そこにたどり着くまでが
経験と知識の積み重ねです。
今回の修理は
- ヘッドユニット交換
- 電装トラブル修理
を含めて
約2時間
で完了しました。
専用診断機(ISTA)でコンピューターツリーを確認しても、オールグリーン。
あれだけあったエラーはすべて無くなりました。


ライコウのナビ修理について
ライコウでは
BMW / MINIのナビ修理を多数行なっています。
対応世代
- 第3世代 NBT
- 第4世代 EVO ID4
- 第5世代 EVO2 ID5
- 第6世代 EVO2 ID6
修理実績は
約200台
となっています。
修理事例はこちら
https://raikopower.com/category/blog/maintenance/headunit_repair/
純正ナビ修理のメリット
修理費用を抑えられる
新品ヘッドユニット交換より
大幅に費用を抑えた修理が可能です。
即日修理が可能
事前準備を行なっているため
約1時間程度で修理完了
します。
地図データも最新化
交換ユニットは
- プログラム更新
- 地図更新
を行なっています。
注意事項
- 社外パーツが装着されている場合は原因特定に時間を要することがあります
- BMW/MINI専用診断機ISTAを使用して診断します
- ヘッドユニット修理は車両状態により対応可否があります
まとめ
BMW 4シリーズ(F33)の
- 第3世代ナビ故障
- レーンデパーチャーウォーニング不作動
- ヘッドアップディスプレイ不作動
を修理しました。
結果的には
ヒューズ抜けという意外な原因
でしたが、
診断を積み重ねて原因を特定しています。
BMW / MINIの電装トラブルやナビ故障でお困りの際は
ライコウへご相談ください。
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