BMW F46 218d|純正ETCが使えない原因を徹底診断→コネクター修正で完全復活

東京都からBMW 2シリーズ アクティブツアラー(F46)218dでご来店いただきました。ETC内蔵ルームミラーの点検・修理と、純正AppleCarPlayのフルスクリーン有効化を承りました。

BMW 2シリーズ グランツアラー(F46) LCI 218d
BMW 2シリーズ グランツアラー(F46) LCI 218d
車種BMW 2シリーズ グランツアラー(F46) LCI 218d
初年度登録2019年
都道府県東京都

F46 ETC内蔵ルームミラー 点検・修理

純正ETCが動作しない状態

施工内容

不慮の出来事によりETC内蔵ルームミラーが脱落し、それ以降純正ETCが動作しない状態でご来店いただきました。
ディーラーではETC内蔵ルームミラー本体交換(パーツ代40万円超)という見積もりが提示され、費用面から社外製ETCを装着されていましたが、その動作も不安定な状態でした。

純正ETCが動作しない状態
社外製ETCを装着されていました
社外製ETCを装着されていました

専用診断機(ISTA)で車両診断を行なうと、ETCに関連するエラーは記録されていませんでした。

ETCに関連するエラーは記録されていません

ETC内蔵ルームミラーは日本仕様のみの装備のため、ETC機能に関するセンサーがなく、故障しても診断機にはエラーが残らない仕様です。
そのためディーラーのメカニックがETC本体交換と誤判断した可能性が高いと推測されます。

ルームミラー本体を取り外してコネクター部を確認したところ、コネクターの挿しが中途半端な状態であることが判明。

コネクターの挿しが中途半端な状態であることが判明

コネクターを挿し直すと「ピッ」という音とともに純正ETCが動作を開始しました。

「ピッ」という音とともに純正ETCが動作を開始
「ピッ」という音とともに純正ETCが動作を開始

念のためコネクター内の端子折れ・曲がりがないかをチェックしてから確実に固定し、修理は完了です。
作業時間は15分程度でした。

その後、実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認も行ない、正常動作を確認しています。

実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認
実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認
実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認
実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認
実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認
実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認
実際に高速道路を走行してETCゲートの通過確認

不要となった社外製ETCは即日撤去しました。

メリット

純正ETC機能が完全復活し、高速道路でのETCゲート通過が安心して行なえるようになりました。
また不安定だった社外製ETCが撤去され、車内のスッキリした純正状態に戻りました。
ディーラーが誤った診断によって提示した高額な交換費用を大幅に節約できたことも大きな特長です。

デメリット・注意事項

ETC内蔵ルームミラーに関するエラーは専用診断機(ISTA)には記録されません。
そのため症状の原因特定には、診断機への依存だけでなく物理的な確認作業が不可欠です。
また、コネクター内の端子に変形や折れが発生している場合は今回の修理方法では対応できず、パーツ交換が必要になる場合があります。

F46 フルスクリーン表示で純正AppleCarPlay有効化

フルスクリーン表示で純正AppleCarPlay有効化

施工内容

純正AppleCarPlayの有効化は認証コード方式で施工しました。
社内で独自に作業マニュアルを作成し、作業の標準化を行なっており、スムーズな施工を実現しています。

純正AppleCarPlayの有効化
純正AppleCarPlayの有効化

HMIバージョンが更新されていましたので、フルスクリーン表示化のコーディングも合わせて行ないました。

フルスクリーン表示化のコーディング
地図アプリや音楽アプリがiDriveのタッチ操作
地図アプリや音楽アプリがiDriveのタッチ操作

画面全体にCarPlayが表示され、地図アプリや音楽アプリがiDriveのタッチ操作で使えます。

👉 純正Apple CarPlay有効化の施工事例一覧はこちら
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_applecarplay/

メリット

AppleCarPlayを有効化することで、iPhoneの地図・音楽・通話がiDrive画面から操作可能になります。
フルスクリーン表示により地図アプリが画面全体に広がり、視認性が大幅に向上します。
日常使用での快適性と操作性を向上させています。

デメリット・注意事項

認証コード方式でAppleCarPlayをインストールした場合、ディーラーでのプログラミング作業により設定が初期化される可能性があります。
また、車両のソフトウェアバージョンにより施工可否が異なりますので、事前にご確認ください。
コーディング内容は車両仕様・バージョンにより制限を受ける場合があります。

👉 Apple CarPlay有効化の施工事例一覧はこちら
https://raikopower.com/category/blog/maker_option/retrofit_applecarplay/

まとめ

  • ETC内蔵ルームミラーのコネクター接触不良を特定・修正し、純正ETC機能が完全に復活しました
  • 高速道路での実走行確認でETCゲート通過を確認しています
  • 不要になった社外製ETCは即日撤去しました
  • 純正AppleCarPlayをフルスクリーン表示で有効化し、地図・音楽・通話がタッチ操作で利用可能になりました

BMW・MINIのETC点検修理や純正AppleCarPlay有効化をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。