
BMW F80 M3 アップルカープレイをフルスクリーン仕様で有効化。HMIバージョンアップ後、Wifiアンテナ取付と専用ツールで施工しました。


車両情報
車種 | BMW 3シリーズセダン(F80) LCI M3 |
初年度登録 | 2018年 |
都道府県 | 東京都 |
BMW F80 M3 アップルカープレイ有効化の背景
今回ご紹介するのは、2018年式BMW 3シリーズセダン F80 M3(LCIモデル)への純正Apple CarPlay有効化施工です。
東京都からご来店いただきましたお客様は、以前のご来店時から「Apple CarPlayをフルスクリーン仕様で使いたい」というご要望をお持ちでした。
しかし、その当時の車両はHMIバージョンが古く、全画面表示には対応できない状態であったため、ディーラーにてプログラミング作業を実施していただき、HMIバージョンをアップデートしてから再度お越しいただきました。
Apple CarPlayは、BMWやMINIの多くの車両に搭載可能な機能ですが、車両のソフトウェア環境(HMIバージョン)やハードウェアの有無によって、対応可否や表示形式が異なります。
特にF系のMモデルは導入当初、フルスクリーン表示が制限されており2/3画面仕様でした。
今回のように、HMIバージョンを最新化することでフルスクリーン表示が可能となり、視認性や操作性が大幅に向上します。


お客様は普段からGoogle MapやYahoo!カーナビなどの地図アプリを使用されるとのことで、大画面化のメリットを最大限に活かせる施工となりました。
Wifiアンテナ取付とフルスクリーン化コーディング施工
施工にあたり、まずはBMW純正新品のWifiアンテナをヘッドユニットに取り付けます。
BMW/MINIのApple CarPlayはワイヤレス接続仕様のため、iPhoneをケーブルに繋ぐ必要がありません。
Wifiアンテナがない車両に後付けする場合、安定した接続を確保するために純正パーツを正しく取り付けることが非常に重要です。

アンテナ装着後、専用ツールを使用してApple CarPlayを認証コード方式で有効化。
続いて、フルスクリーン表示を実現するためのコーディング施工を行います。
これにより、2/3画面表示だったCarPlayがモニター全体に広がり、ナビゲーションアプリや音楽アプリを大画面で快適に利用できるようになります。
施工後にiPhoneをワイヤレス接続し、Google MapやApple純正マップ、Amazon MusicやSpotifyといった人気アプリの動作確認を実施。


すべて問題なく動作し、お客様にもその快適さを実際にご体感いただきました。
大画面化による視認性の向上はもちろん、走行中の操作性も大きく改善され、満足度の高い仕上がりとなりました。
ライコウならではのアフターサポートと安心感
今回の施工で有効化したApple CarPlayは認証コード方式を用いているため、ディーラーでのプログラミング修理やアップデート作業が行われると機能が無効化される場合があります。
ライコウではこの点をしっかりご案内し、万一の際には再設定対応を実施。
特に1回目の再設定は無償で行っているため、お客様には安心してご利用いただけます。
こうしたアフターサポート体制は、他社にはないライコウ独自の強みのひとつです。
また、Apple CarPlay有効化に関する施工実績は日本最大級で、豊富な経験に基づいた確実な施工とトラブル対応力も高く評価されています。
今回のお客様も「万一の時に再度頼れる」という安心感が、ライコウを選んでいただいた理由のひとつとのことでした。
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