
BMW G31 デイライト 暗い症状をアクリルリペアと純正LEDモジュール交換で修理。ASSY交換不要の低コスト施工事例。


車両情報
| 車種 | BMW 5シリーズツーリング(G31) 523d |
| 初年度登録 | 2019年 |
| 都道府県 | 千葉県 |
デイライトが茶色く暗い症状をリペア修理で改善
千葉県からご来店いただいたBMW 5シリーズツーリング(G31・523i・前期モデル)。
助手席側のヘッドライト内側デイライトが茶色く変色し、発光輝度も低下している状態でした。


この症状は、デイライトLEDの発熱により導光アクリルが焼けて溶け出してしまうことが原因です。放置すると変色がさらに進行し、光が濁ってしまいます。



ディーラーでは通常ヘッドライトASSY交換(片側60万円以上)での対応となりますが、ライコウではヘッドライト本体を交換せずに修理が可能です。
ヘッドライトを取り外して導光アクリル部分を分解し、焼損・変色した部分を丁寧に削り落としてから研磨。導光面を平滑かつ透明に整えることで、純正本来の発光ラインを再現します。



リペア後はBMW純正新品のデイライト用LEDモジュールを装着し、発光輝度を安定化。ライト点灯チェックとISTA診断によるエラーリセットを行い、明るくクリアなデイライトが復活しました。
純正LEDモジュール交換とアクリルリペアのW施工
ライコウのアクリルリペア作業では、LEDモジュール交換とアクリル再生研磨をセットで行います。
BMW/MINI純正のLEDモジュールを使用し、発光特性を純正基準へ戻すことで、照度ムラのない均一な発光を実現します。



アクリルリペア作業では、専用の研磨ツールを使って導光面を再生。微細な焼け跡を残さず、光の拡散が均一になるよう仕上げるため、修理後も自然で透明感のある発光が得られます。
また、ISTA診断機を使用してライト系統のエラーメモリーを点検・消去し、車両の電子制御系統も正常な状態に戻します。



作業時間は症状によって異なりますが、軽度な変色であれば約2時間前後で完了。ヘッドライトASSY交換に比べ、費用を大幅に抑えながら純正同等の見た目を維持できるのが大きなメリットです。
アクリル変色は早期発見・早期修理が鍵
アクリルの焼損は、初期段階では「少し茶色っぽい」「片側だけ暗い」などの軽い症状から始まります。
この段階で修理すれば、削り量が少なく導光面の再生精度が高く保てます。
一方、長期間放置してしまうとアクリルが深く変形・ひび割れを起こす場合があり、リペアしても輝度が完全に戻らないケースがあります。
ライコウではBMW G30/G31をはじめ、MINI F54・F56など多くの車種に対応。
ヘッドライトASSY交換ではなく、アクリルリペアで対応可能なケースも多いため、症状が軽いうちのご相談をおすすめします。
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