BMW R1250GS(K50)コーディング3項目施工|オートマチックデイライト・クルージングライト有効化とサービスアラート無効化|東京都

東京都からご来店いただきました。BMW R1250GS(K50)にコーディングを施工しました。車両は2020年式で、走行距離は50,604kmです。今回施工したのは、オートマチックデイライト有効化・クルージングライト有効化・サービスアラート無効化の3項目です。日本仕様のR1250GSはライティング関連の装備が本国仕様と異なる部分があり、コーディングで動作を引き上げることができます。それぞれの内容を順にご紹介します。

BMW R1250GS(K50)
BMW R1250GS(K50)
車種BMW R1250GS(K50)
年式(初年度登録)2020年
来店エリア東京都

BMW R1250GS(K50)コーディング3項目施工

オートマチックデイライト有効化

オートマチックデイライト有効化

日本仕様のBMW Motorradはデイライトが発光せず、エンジン始動中は常にヘッドライトが点灯する仕様になっています。日本仕様でオートマチックデイライトが標準装備となったのは2023年モデルからで、今回の2020年式R1250GSはそれ以前の車両にあたります。そこでコーディングにより、標準装備車と同等の動作へ有効化しました。

メーターパネル内にオートマチックデイライトのメニュー

有効化すると、昼間の走行中はデイライトとして専用の発光パターンで点灯し、周囲が暗くなると自動的にヘッドライトへ切り替わって点灯します。日中の被視認性が上がるため、実用面でも扱いやすくなる施工です。あわせてメーターパネル内にオートマチックデイライトのメニューが表示されるようになり、ライダー側でON/OFFを切り替えられるようになります。

クルージングライト有効化(フロントウインカーポジション有効化)

クルージングライト

クルージングライトを有効化すると、本国仕様と同様にライト点灯時にフロントウインカーも同時に点灯するようになります。いわゆるウインカーポジション化で、前方から見たときの灯火の面積が広がり、被視認性の向上につながります。

ウインカーポジション

気になるのはウインカーとしての見え方ですが、クルージングライトとして点灯しているときの輝度は約50%に抑えられており、ウインカーを操作したときは出したほうが100%の輝度で点滅します。常時点灯している側と点滅する側で明るさに差が付くため、ウインカーとしての視認性は損なわれません。

この施工には適合条件があります。クルージングライト有効化はR1250GS/R1250GSアドベンチャーのうち、ヘッドライトがアダプティブ仕様の車両のみ施工可能です。今回の車両は条件を満たしていたため対応できました。また、搭載されているコンピューターのバージョンによっては、プログラミングでバージョンアップしないと動作しないケースもあり、その場合はプログラミング作業の追加費用が必要になります。

サービスアラート無効化

「サービス時期超過!」の表示とサービスインジケーター警告

BMW Motorradは走行距離や経過年数を基準にサービスインターバルが設定されており、点検時期が近づくとメーター内にディーラーへの入庫を促すサービスアラートが表示されます。設定値を超過すると「サービス時期超過!」の表示とサービスインジケーター警告がメーターパネルに出るようになります。

この表示自体が走行に影響するものではありませんが、メーターパネル内に大きく表示され、エンジンを始動するたびに出るため煩わしいというご相談をよくいただきます。走行距離が少なくても経過年数の条件で表示されるケースや、点検を済ませていても表示が残るケースもあり、通常はディーラーへ入庫してリセットしてもらう必要があります。

サービスアラート無効化

今回はコーディングでサービスアラート機能を無効化し、メーター内に警告表示が出ないようにしました。走行に必要な情報だけが表示される、すっきりとしたメーターパネルになります。ディーラーまで距離のある方や、ご自身でメンテナンス管理をされている方に選ばれている施工です。ただし、この施工は点検や整備を不要にするものではありません。無効化すると点検時期が自動で通知されなくなるため、メンテナンスの管理はオーナー様ご自身で行なっていただく必要があります。ライコウでは施工前に必ずこの点をご説明し、ご理解いただいたうえで作業しています。なお、無効化ではなくサービスアラートのリセット作業のみのご依頼にも対応しています。

ライコウではBMW Motorrad専用の診断機を完備し、二輪車両のコーディングに対応しています。BMW Motorradは四輪のBMWとは制御構成が異なるため、車種ごとの施工経験が仕上がりに影響します。施工後はメーターの表示とライティングの動作を確認し、問題がないことを確かめてお渡ししました。

なお、ディーラー入庫時にプログラミングが行なわれると設定が初期化される場合がありますが、その際も再コーディングで対応できます。

まとめ

  • BMW R1250GS(K50)2020年式にコーディング3項目を施工しました
  • オートマチックデイライト有効化で、昼間はデイライト点灯・暗くなるとヘッドライト自動点灯の動作になり、メーター内でON/OFFの切り替えができるようになりました
  • クルージングライト有効化により、ライト点灯時にフロントウインカーが約50%の輝度で同時点灯するウインカーポジション仕様になりました(ヘッドライトがアダプティブ仕様の車両のみ施工可能)
  • サービスアラート無効化で、メーターパネル内の点検警告表示が出ないようになりました(点検・整備が不要になるものではありません)

BMW MotorradのR1250GSは、コーディングでライティングまわりの使い勝手を本国仕様に近づけられる車両です。オートマチックデイライトやクルージングライトの有効化、サービスアラート無効化をご検討の方は、ライコウまでお気軽にご相談ください。

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