【ライコウ彦根店ブログ】
みなさん、こんにちは!
ライコウの澤田です!!
静岡県よりBMW X2(F39)のお客様にご来店いただきました。
おクルマは、2019年の18dになります。
今回は、純正CD/DVDスロット後付装着&渋滞アシスタントユニット装着&LEDバルブ装着とコーディング施工を承りました。
まずは、純正CD/DVDスロット後付装着です。
F45/F45/F48/F39の車両では2018年11月製造からCD/DVDプレーヤーの設定が無くなってしまいました。
と言っても、実はナビ本体にはCD/DVDプレーヤーが存在しております。
そこで、純正CD/DVDスロット付きのオーディオパネルに交換して純正機能のCD/DVDプレーヤーを復活です。
そして、コーディング施工で純正CD/DVDプレーヤーが使えるようになります。
DVDビデオの再生もバッチリOKです。
純正機能を復活させておりますので、当然標準装着車と同様に操作も可能です。
お次は、渋滞アシスタントユニット装着です。
渋滞アシストとは、車線を車両のカメラで確認しながら、走行中に車線を逸脱しないようにステアリング操作をアシストしてくれる装備で、G系のBMWでは標準装備になっていますが、日本仕様のF系のBMWでは搭載されていない装備になります。
渋滞アシストを有効化するには静電センサーが内蔵されたステアリングが必須だったのですが、ステアリングを交換しなくても渋滞アシストユニットを装着すれば、渋滞アシストが動作してくれるようになります。
ステアリングスイッチは、現在装着されているアクティブクルーズコントロール(ACC)用を交換しなくても、渋滞アシストは動作してくれます。
アクティブクルーズコントロール(ACC)の車間設定ボタンの片側が渋滞アシストスイッチ、もう片側が車間設定という動作になります。
また、渋滞アシストは高速道路を時速60km/h未満で走行中に動作するようになっていますが、一般道でも動作し、走行速度の上限も引き上げさせていただきました。
これで、長距離移動時などでの体力的負担がかなり軽減できます。
一般道では、車線が消えかかっていたり、幅が狭い場合が多々あります。
その場合は、一時的に渋滞アシスト機能がオフになります。
最後に当然のことと思いますが、ご注意事項を説明させていただきます。
・運転者には通常の安全運転の義務があります。運転時は常に先行車との車間距離や、周囲の状況、運転環境に注意して必要に応じてブレーキペダルを踏むなど、安全運転に努めてください。
・渋滞アシストに頼った運転は、絶対に行なわないでください。
・わき見運転やぼんやり運転など運転者の不注意を防止したり、悪天候時の視界不良下での運転を支援するものではありません。
・渋滞アシストは、あらゆる状況下で作動するものではありません。
・渋滞アシストの認識性能・制御性能には限界があります。各機能の警告を必ず参照の上、正しくご使用ください。誤った使用をすると、適切に制御が行なわれず、思わぬ事故につながる恐れがあります。
続いては、LEDバルブ装着です。
リアウインカーはS25アンバーバルブ 180度ピンが適合いたします。
バックライトにはS25ホワイトバルブが適合いたします。
コーディング施工にて球切れチェックキャンセルを行なっております。
最後にコーディング施工です。
34項目のコーディング施工を承りました。
・メーター内のロゴ変更
ドアオープン時などにメーター内にBMWのロゴが表示されますが、それをMperformance表示に変更できます。
・リーガルディスクレーマー解除
エンジン始動時にiDrive画面に表示される警告表示を非表示に変更します。
・ナビのスピードロック解除
走行中のナビ操作やDVD視聴が可能になります。
・iDriveオープニング画面のデザイン変更
iDriveが起動する際のアニメーションのパターンを変更できます。
・デイライトメニュー表示
デイライトのメニューを表示させON/OFFの切り替えができるようになります。
・ドアオープン時のパワーウインドウのオートクローズ有効化
ドアオープン時はパワーウインドウのオートオープンは動作しますが、オートクローズは動作しません。それを有効化させます。
フロント&リアともにオートクローズを有効化できます。
・3ターンシグナルの回数変更
5回に変更させていただきました。
・バック時の助手席ドアミラー下降角度変更
標準仕様より、浅めの下降角度に変更させていただきました。
・ドアロックボタン長押しドアミラー格納の時間短縮
通常、ドアロックボタンを1.5秒長押しすることによりドアミラーが格納されます。
その長押し時間を0.5秒に短縮させていただきました。
・アイドリングストップ状態の前回記憶
エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶したアイドリングストップ機能の状態になります。
アイドリングストップ機能をOFFでエンジンを停止した場合、次回エンジン始動時もアイドリングストップ機能はOFFの状態になります。
・ウェルカムライト点灯パターン変更
ライトポジションがAUTOで、キーレスにてドアロック解除した際にウェルカムライトが点灯します。
・ナンバー灯消灯
・フォグライト点灯
・フロントウインカー点灯
・ドアミラーウインカー点灯
・リアウインカー点灯
・リアフォグライト点灯
・ドライビングモードの前回記憶
エンジンを切った際のドライビングモードを記憶し、次回のエンジン始動時もドライビングモードの状態を維持できます。
・自動時刻設定の有効化
iDrive画面に自動時刻設定のメニューを表示させることができます。
・運転席トランクボタンによるリアゲートのオートクローズ有効化
通常、運転席のトランクボタンはリアゲートオープンのみ動作します。
運転席のトランクボタンでリアゲートのオートクローズも動作するようにできます。
・後退時のナンバー灯輝度変更
後退時にナンバー灯の輝度を変更させていただきました。
・後退時にドアハンドル照明点灯
後退時にドアハンドルの照明が点灯するように設定させていただきました。
・イージーエントリー機能の追加
エンジン停止後にドアを開けると運転席シートが後ろへ下がり、乗り降りがしやすくなります。
エンジン始動時には、最後のシート位置に自動的に動きます。
・アクティブクルーズコントロールの動作速度変更
アクティブクルーズコントロールの動作速度は140km/hとなっています。
その動作速度を変更することができます。
今回は、180km/hに変更させていただきました。
・アクティブクルーズコントロールの動作初期速度変更
アクティブクルーズコントロールは30km/hから動作する設定となっています。
その動作速度を変更することができます。
今回は、5km/hから動作するように変更させていただきました。
・アクティブクルーズコントロールの車間距離調整
アクティブクルーズコントロールのデフォルト車間距離の設定を変更できます。
通常は3ですが、今回は2に変更させていただきました。
・ゴング音の設定変更
エンジン始動時や後退時にゴング音が鳴ります。その音色を変更させていただきました。
今回はロールスロイス仕様に変更させていただきました。
・エンジン作動中のドアロックによるホーン鳴りの解除
あるコンピューターのバージョンよりエンジン作動中にキーレスなどでドアロックするとホーンが鳴るようになっています。そのホーン鳴りを解除するようにいたしました。
・レーンデパーチャーワーニング動作速度変更
通常は60km/hより動作するレーンデパーチャーワーニングですが、その動作開始速度を30km/hに変更させていただきました。
・ライトスイッチ【0】ポジション時のヘッドライト自動点灯解除
2017年7月製造からライトスイッチが【0】ポジションであっても暗いところではヘッドライトが自動的に点灯してしまいます。
【0】ポジション時にヘッドライトが自動点灯する機能を解除しました。
・リアゲートのコンフォートアクセス時間変更
リアゲートをコンフォートオープンさせる際の時間を変更させていただきました。
・スピードリミットインフォ(SLI)機能追加 (対応車種:F54/F55/F56/F57/F60/F45/F46/F48/F39)
スピードリミットインフォ(SLI)機能を追加しました。
フロントカメラが装着されている車両であればカメラおよびナビの地図情報を元に制限速度表示がメーター内およびヘッドアップディスプレイ内に表示されるようになります。
また、追い越し禁止の表示も可能になります。
・制限速度アシスト
LIM機能で速度を設定して走行中にスピードリミットインフォ(SLI)で新しい制限速度が検出された場合、調整された制限速度が表示されます。
・LED化済みのバルブ類のLED仕様設定
純正ナンバー灯やエンジェルアイと同様にLED仕様変更します。
・リアウインカー
・バックライト