MINI F54 クラブマン カープレイ フルスクリーン化

ディーラーで無効化されたCarPlayを再有効化し、HMI更新済みのMINI F54 クラブマン カープレイ フルスクリーン表示化を実現しました。

ミニ クラブマン(F54) クーパーS(COOPERS)
ミニ クラブマン(F54) クーパーS(COOPERS)

車両情報

車種ミニ クラブマン(F54) クーパーS(COOPERS)
初年度登録2019年
都道府県東京都

ディーラーで消えてしまったCarPlayを再有効化

東京都からご来店いただいたお客様のMINI クラブマン(F54 クーパーS/前期型)。
以前、当店で「認証コード方式」にて純正Apple CarPlayを有効化済みの車両です。
しかし、最近ディーラーでソフトウェアのプログラミングを実施されたところ、CarPlayが起動しなくなってしまったとのご相談でした。

このような症状は、ヘッドユニット(ナビ本体)をディーラーで再プログラムされることが原因です。
プログラミング後は、CarPlayが無効化され、純正ナビが起動中のままになるなどのトラブルが発生します。
お客様の車両もまさにその状態で、ナビが起動中で止まっており、CarPlayのメニューが無くなっている状態でした。

ライコウではこうした「再有効化」のご依頼を承っており、1回目の再有効化は無償対応としています。
迅速にCarPlayの再インストール作業を実施。
30分程度の短時間で再有効化が完了し、再びCarPlayが利用できるようになりました。
もちろん純正ナビの動作も同時に確認し、システム全体が正常に復旧しています。

HMIバージョン更新後はフルスクリーン化が可能に

ディーラーでプログラミングされた際にHMIが最新バージョンへ更新されていました。
この「HMI 03/2021 以降」のバージョンであれば、CarPlayのフルスクリーン表示がコーディングで有効化可能になります。

従来のCarPlayは、ディスプレイの約2/3領域にしか表示できず、右側にナビ情報やウィジェットが表示されていました。
しかし、フルスクリーン化を行うことで、マップや音楽、メッセージなどのアプリが画面全体に広がるレイアウトで使用できます。
この変化は視認性だけでなく操作性の面でも大きなメリットがあり、運転中の使いやすさが格段に向上します。

MINI F54 クラブマン カープレイ フルスクリーン化
MINI F54 クラブマン カープレイ フルスクリーン化
MINI F54 クラブマン カープレイ フルスクリーン化
MINI F54 クラブマン カープレイ フルスクリーン化

ライコウではBMW・MINI専用のコーディングツールを使用し、安全かつ短時間で設定変更を行っています。
コーディング後はヘッドユニットを再起動し、CarPlayの画面が全画面表示に切り替わることを確認。
お客様にもその場でご覧いただき、「画面が広くなって見やすい」と喜んでいただけました。

この作業はおおよそ10分程度で完了
ライコウでは多数の車両で同様の施工実績があり、HMIバージョンを正確に見極めた上で最適な方法を選択しています。
万一、バージョンが古い場合でも、別途プログラミングによりHMIを更新してフルスクリーン化に対応可能です。

CarPlay再有効化はライコウへお任せください

今回のように、ディーラーでプログラミングを実施した後にCarPlayが使えなくなったというケースは少なくありません。

ライコウでは、こうしたトラブルを迅速に解決するため、BMW・MINI専用の診断環境とバックアップデータを完備しています。
再有効化はもちろん、HMIバージョンの更新、コーディングによるフルスクリーン化、Androidスマホのミラーリングなどにも対応可能。
また、施工後のアフターフォローにも力を入れており、CarPlayが再び無効化された際も安心の再施工体制を整えています。

「CarPlayが起動しない」「画面が狭いまま」「ナビだけ動いてCarPlayが出ない」などの症状がありましたら、ぜひ一度ご相談ください。
再有効化とフルスクリーン化の両方に対応できるのは、MINI専用施工実績が豊富なライコウならではです。

内部リンク:
Apple CarPlay 有効化・関連施工一覧