
2017年式MINI F55クーパーの前期モデルを、純正パーツを駆使してLCI2仕様にアップデートした事例です。LCI用LEDヘッドライトの光軸エラーを解消し、マルチファンクションスイッチを有効化。さらにLCI2仕様ポジションライト発光をコーディングで実現しました。純正パーツのみを使用した安心カスタムです。

車両情報
車種 | ミニ ハッチバック ( F55 ) クーパー ( COOPER ) |
初年度登録 | 2017年 |
都道府県 | 愛知県 |
LCI用LEDヘッドライト有効化
◆LCI用LEDヘッドライトのエラーを適切に解消
お客様のMINI F55(2017年式 クーパー)は前期モデルですが、外装パーツからステアリングまでをMINI純正LCI2仕様に換装され、仕上げのコーディング施工をご依頼くださいました。
まず問題だったのが、LCIヘッドライトへの換装後に発生した光軸調節異常のエラーです。
前期モデルに後期(LCI)用のLEDヘッドライトを装着すると、そのままではエラーが出てしまいます。
📷 LCIヘッドライトへの換装後に発生した光軸調節異常のエラー




ライコウでは、車両状態を詳細に診断し、専用診断機とコーディングで正しく認識させることで、LCIヘッドライトが正常に点灯するように施工しました。
📷 LCI用LEDヘッドライト有効化








マルチファンクションスイッチ機能の有効化
ステアリングごとLCI2仕様へ変更されていましたが、スイッチ類が車両に認識されておらず、音量調整やクルーズコントロールが使えない状態でした。
こちらも適切なコーディングを行い、スイッチ操作で音量調整・クルーズコントロールが正常動作するようにしています。
📷 マルチファンクションスイッチ動作確認中







LCI2仕様ポジションライト発光のコーディング
さらに、LCI2仕様化に伴いフォグライトが廃止されたため、ポジションライト時にヘッドライト内が無発光になる現象が発生。
これではイメージが台無しですので、LCI2仕様に合わせたポジションライト発光設定を追加コーディングで実現しました。
📷 ポジションライト点灯状態のヘッドライト



ミニ純正パーツへのこだわりとメリット
今回のカスタムは、模倣品を一切使用せずすべてミニ純正パーツで構成されています。
純正パーツだからこそフィッティングは完璧で、耐久性・安全性もディーラー基準を維持できます。
安易な安価パーツに頼らない本物志向のカスタムをお考えの方には、ぜひ参考にしていただきたい施工事例です。
まとめ
MINI F55の前期モデルをここまで徹底してLCI2仕様へアップデートされるお客様のこだわりには、スタッフも感激です!
ライコウでは、車両の仕様やお客様のご要望を丁寧に確認し、適切なパーツ選定と高度なコーディング施工で理想のMINI作りをサポートしています。
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