
2020年式BMW MOTORRAD S1000RR(K67)へ、2023年以降モデルで採用のオートマチックデイライトを有効化し、M1000RR専用オープニングアニメーションへ変更した事例を紹介。専用診断機でプログラムをアップデートしてからコーディング施工し、最新機能を安全に追加しています。

車両情報
車種 | BMW MOTORRAD S1000RR ( K67 ) |
初年度登録 | 2020年 |
都道府県 | 大阪府 |
オートマチックデイライト有効化
📷 デイライト点灯中のヘッドライト



📷 デイライトメニュー表示



従来、日本仕様のバイクは法規制の影響で常時ヘッドライトが点灯する仕様でしたが、
欧州仕様と同様に周囲の明るさに応じてデイライトとヘッドライトを自動で切り替えられる
「オートマチックデイライト」が最近のモデルでは採用されています。
専用ツールを用いて車両コンピューターの設定を調整し、2020年式のS1000RRにもこの機能を実現しました。
M1000RRオープニングアニメーションへ変更
📷 M1000RRオープニングアニメーション表示中のメーター画像

通常、起動時に表示されるアニメーションを、最上位モデル M1000RR 仕様のアニメーションに書き換えました。
メーター起動時の演出がスポーティで特別感があり、バイクを走らせる前から気分を高めてくれます。
プログラミングアップデートの重要性
車両の製造年月やコンピューターのバージョンによっては、コーディングのみでは適用できない場合があります。
今回はプログラミングアップデートを先に実施してからコーディングを行い、問題なく動作する状態を確認しています。
作業時の注意点
- 同じS1000RRでも年式やバージョンによって、オートマチックデイライトの有効化やオープニングアニメーションの変更可否が異なります。
- 事前に診断を行い、必要に応じてプログラミングアップデートを伴いますので、お時間に余裕をもってご依頼ください。