![ミニ ハッチバック ( F55 ) テールライトコネ区tラー修理作業 & LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト後付装着](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01214.jpg)
愛知県からミニ ハッチバック ( F55 )がご来店。
2015年のクーパーS ( COOPERS )です。
テールライトコネクター修理作業 & LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト後付装着を承りました。
右側テールライトが不点灯になってしまった原因を追究して修理。そしてLCIテールライトを装着です。
![ミニ ハッチバック ( F55 ) テールライトコネ区tラー修理作業 & LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト後付装着](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01219.jpg)
テールライトコネクター修理作業
右側テールライトが全て不点灯!?
ある日突然発生した右側テールライトの不点灯。
ディスプレイには「バックアップライト異常」「右リヤターンインジケータ異常」「右ブレーキライト異常」のエラーが表示されるようになりました。
![右側テールライトが全て不点灯](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01198.jpg)
![右側テールライトが全て不点灯](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01194.jpg)
右側のテールライトが全て点灯していません。
![右側テールライトが全て不点灯](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01196.jpg)
![右側テールライトが全て不点灯](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01199.jpg)
ISTA診断機でエラーチェックしても同様のエラーが記録されています。
![右側テールライトが全て不点灯](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01203.jpg)
テールライトが不点灯になっていますと後続車へブレーキやウインカーの意思表示ができないのでとても危険な状態になってしまいます。
そこで右側のテールライトが不点灯になってしまった原因を究明して修理する必要があります。
不点灯の原因はテールライトのコネクターが電球の発熱で損傷したため
まずは、テールライトが球切れしていないかを確認します。
ブレーキライトやウインカーやバックライトの電球は切れていません。
ヘッドライト点灯時に発光するライトはLEDなので容易に切れてしまうことはありません。
テールライト自体は問題なさそうです。
しかし、テールライトと配線を接続するコネクターが大変なことに・・・。
![コネクターが溶けています](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01204.jpg)
コネクターは6ピン形状で、3番目のアース部分が溶けてしまっています。
![コネクターが溶けています](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01205.jpg)
電球の発熱でアース部分が溶けてしまいアース不良が発生している模様です。
そのため、右側テールライトのすべてのライトが不点灯になってしまったんですね。
![コネクターを分解](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01208.jpg)
右側テールライトのコネクターを分解します。
ターミナル端子の抜け止めパーツが発熱で溶けて黒くなっているのがわかります。
![ターミナル端子の抜け止めパーツが発熱で溶けて黒くなっている](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01209.jpg)
コネクターもかなり溶けていますので、相当の発熱があったのでしょう。
![コネクターもかなり溶けているので相当の発熱があったと想定される](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01210.jpg)
![コネクターおよびターミナル端子を交換修理](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01211.jpg)
コネクターおよびターミナル端子を交換修理します。
これで、右側テールライトの不点灯は解消され、すべてのライトが点灯するようになりました。
![右側テールライトの不点灯は解消され、すべてのライトが点灯](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01237.jpg)
電球仕様のテールライトでは、電球が発光している間は、光とともに熱も発します。
今回は、コネクターが溶けた程度で済みましたが、一歩間違うと車両火災になりかねない事態でした。
電球の発熱による不点灯のトラブルは、コネクター損傷の他に、テールライトに装着されているバルブキャリアの故障も考えられます。
R系のミニでは、よく見かけた不点灯のトラブルですが、F系のミニでも発生してしまいます。
不点灯のトラブルを防止するにはLED化がおすすめ
電球の発熱によるテールライト不点灯を防止するには、LED化が必須です。
LEDは電球よりも発熱量を抑えることができますので、コネクターが溶けてしまうなんてことは無くなります。
LCIモデルのユニオンジャックテールライトですとバックライト以外はLED化されています。
見た目のイメージチェンジはもちろんですが、不点灯トラブル対策にもLCIモデルのユニオンジャックテールライトを後付装着されることをおすすめしています。
LCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト後付装着
ユニオンジャックのデザインで発光するLCIモデルのテールライト
2018年3月製造のマイナーチェンジで採用されたユニオンジャックテールライト。
前期モデルのテールライトから大幅にイメージチェンジできます。
![ユニオンジャックのデザインで発光するLCIモデルのテールライト](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01217.jpg)
![ユニオンジャックのデザインで発光するLCIモデルのテールライト](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01216.jpg)
前期モデルへLCIモデルのユニオンジャックテールライトを後付装着するためには、配線処理とコーディング施工が必須です。
正しい配線処理とコーディング施工で、LCIモデルと同様にユニオンジャックテールライトが動作してくれます。
ライト点灯でユニオンジャック部分が発光
ライトを点灯させた際にはユニオンジャックデザインで発光します。
![ライト点灯でユニオンジャック部分が発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01222.jpg)
![ライト点灯でユニオンジャック部分が発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01223.jpg)
![ライト点灯でユニオンジャック部分が発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01224.jpg)
ウインカーは中央部分が横一文字で発光
ウインカー動作時は中央部分で横一文字に発光します。
![ウインカーは中央部分が横一文字で発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01225.jpg)
![ウインカーは中央部分が横一文字で発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01226.jpg)
![ウインカーは中央部分が横一文字で発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01227.jpg)
ブレーキ点灯は内側が縦一文字に発光
ブレーキライトの点灯時はテールライト内側が縦一文字に発光します。
![ブレーキ点灯は内側が縦一文字に発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01228.jpg)
![ブレーキ点灯は内側が縦一文字に発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01229.jpg)
![ブレーキ点灯は内側が縦一文字に発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01230.jpg)
バックライトは従来と同じ部分が発光
バックライトは前期モデルと同じ部分が発光します。
バックライトだけは電球になっています。
![バックライトは従来と同じ部分が発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01231.jpg)
![バックライトは従来と同じ部分が発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01232.jpg)
![バックライトは従来と同じ部分が発光](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01233.jpg)
インパクト大な純正ユニオンジャックテールライト
従来のテールライトの発光とはかなり雰囲気が変わりました。
![インパクト大な純正ユニオンジャックテールライト](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01220.jpg)
社外テールライトを装着しているかのような大胆なデザインです。
そのため、リアビューのインパクトはかなり高くなりました。
![インパクト大な純正ユニオンジャックテールライト](https://raikopower.com/wp-content/uploads/2024/02/DSC01221.jpg)
もちろん、ミニ純正部品を取り付けています。
テールライト側面の【MINI】ロゴがミニ純正部品の証です。
ミニ専門店のライコウでは、ディーラー作業でLCIテールを装着されている配線処理およびプログラミングされてもLCIテールライト設定が消えないコーディング施工で装着させていただきます。また、プログラミングとは異なる手法でコーディング施工させていただきますので、LCIテールライト装着時に他のコーディング施工が行なわれていても、そのコーディング内容が消えてしまうことはありませんのでご安心ください。
ミニ ハッチバック ( F55 / F56 )およびミニ コンバーチブル ( F57 )へのLCIモデル用純正ユニオンジャックテールライト後付装着は500台オーバーの実績を誇っています。
ミニ正規ディーラーよりも装着実績のあるミニ専門店のライコウにて純正ユニオンジャックテールライトを装着して、リアビューのイメージチェンジと不点灯トラブル対策を行なってください。