
埼玉県より、ミニ 5ドア(F55)LCI クーパーDのお客様にご来店いただきました。今回は F55 ドライビングモードスイッチの後付装着をメインに、VERSPIELT製 VentFit Arm の装着、アイドリングストップまわりのコーディング2項目をご依頼いただきました。複数回ご来店いただいているお客様で、純正では非装着だったドライビングモード機能を追加し、あわせて日常の使い勝手を整えていきます。


| 車種 | ミニ 5ドア(F55)LCI クーパーD |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2019年 |
| 来店エリア | 埼玉県 |
ミニ 5ドア F55 ドライビングモードスイッチを後付装着

ドライビングモードは、新車購入時にのみ選択できるMINIのメーカーオプションです。納車後に追加することは通常できない装備ですが、ライコウでは2015年から後付装着のメニューとして施工を行なっています。今回のお客様も、純正では非装着だったこの機能を追加したいというご相談でした。
F55のドライビングモードスイッチは、2017年7月の製造を境に形状が変わります。それ以前はシフトレバー周りの回転リングタイプ、それ以降はセンターコンソールに付くトグルスイッチタイプです。どちらが装着できるかは、スピードメーター右横にある残燃料計の形状で判断できます。今回のお車はLCIモデルですので、トグルスイッチ式のドライビングモードスイッチになります。

施工は、START/STOPスイッチの右端にドライビングモードスイッチが付いたセンターコンソールスイッチユニットへ交換し、コーディングを行なう流れです。このお車はパーキングアシストが装備されていますので、そのスイッチを備えたパネル仕様に合わせて部品を選定しました。ユニット交換だけでは機能は動作せず、コーディングまで行なうことではじめてドライビングモードが有効になります。




装着後は、スイッチを上下させることで【SPORT】【MID】【GREEN】の3つのドライビングモードを、レバー1つで手軽に切り替えられるようになります。あわせてiDriveにスポーツ表示やGREEN設定のメニューが追加され、モードごとの表示も確認できます。


なお、クーパーDのようなONE/Cooper/CooperD系のグレードは、ディーラーでの修理作業でプログラムのバージョンアップが実施されても、ドライビングモード機能は基本的に消えることなくそのまま使えます。CooperS/CooperSDの場合は維持にアクティブサウンドデザイン(ASD)の同時装着が必要ですが、今回のお車はその心配がないグレードです。
施工後は実際にスイッチを操作して3モードが切り替わること、メーター・iDrive側の表示が追加されていることを確認したうえでお渡ししています。
VERSPIELT製 VentFit Arm を運転席側エアコン吹き出し口に装着

あわせて、VERSPIELT製の VentFit Arm を装着させていただきました。エアコンの吹き出し口に装着することができるスマホホルダーで、MINI F55/F56/F57 に対応した専用設計の製品です。今回は運転席側のエアコン吹き出し口に装着させていただきました。

一般的なルーバーへ挟み込むタイプではなく、エアコン吹き出し口の部品と一体化させて固定する方式です。前期/LCI/LCI2 の違いは付属のスペーサーで吸収する構造で、今回のLCIモデルにもそのまま対応しました。

アーム部には17mmのボールジョイントが備わり、角度と位置を調整できます。MagSafeアダプターの装着にも対応した設計です。


また、社外のエアコン吹き出し口用ドリンクホルダーに干渉しない設計になっている点も、この製品を選ぶ理由のひとつです。右ハンドル車を前提とした設計のため、運転席側の吹き出し口に装着すると、運転しているときちょうどステアリングの右側にスマホがある状態になり、スマホの情報を確認することができます。
ミニ 5ドア(F55)コーディング2項目を施工
ドライビングモードスイッチの装着とあわせて、アイドリングストップまわりのコーディングを2項目施工しました。2項目目のグリーンモード時の解除は、今回ドライビングモード機能が付いたことではじめて意味を持つ設定です。
アイドリングストップOFF状態のデフォルト化

通常、エンジン始動時はアイドリングストップ機能が有効になっています。この初期値を反転させ、エンジン始動時からアイドリングストップがOFFの状態になるようにする施工です。アイドリングストップ機能そのものを使えなくするものではなく、あくまで始動時の初期状態を変更するものですので、必要なときはスイッチでONに戻せます。エンジンをかけるたびに手動でOFFにする操作が不要になり、毎回の煩わしさが解消されます。
グリーンモード時アイドリングストップONの解除
MINIは、ドライビングモードをグリーンモードにするとアイドリングストップ機能が強制的にONになる仕組みになっています。そのため前項のデフォルトOFF化だけを施工すると、グリーンモードに切り替えた途端にアイドリングストップが復活してしまいます。この施工により、グリーンモードへ切り替えてもアイドリングストップが強制的にONにならないようにできます。2項目をあわせて施工することで、GREENを含むどのドライビングモードでもアイドリングストップOFFの状態を保てるようになります。
コーディングは車両コンピュータのプログラム自体は変更せず、設定部分のみを変更するものです。施工するECUによっては、メーターのトリップメーターの数値やiDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合がありますので、施工後にあらためて設定していただく形になります。
まとめ
- ミニ 5ドア(F55)LCI クーパーDに、純正ドライビングモードスイッチを後付装着しました
- LCIモデルのためトグルスイッチ式で、センターコンソールスイッチユニットを交換しコーディングを行ないました
- SPORT/MID/GREENの3モードをレバー1つで切り替えられるようになりました
- VERSPIELT製 VentFitArm を運転席側のエアコン吹き出し口に装着し、ステアリング右側でスマホの情報を確認できるようにしました
- アイドリングストップOFF状態のデフォルト化と、グリーンモード時のアイドリングストップON解除を施工しました
ミニ 5ドア(F55)への純正ドライビングモードスイッチの後付や、アイドリングストップの挙動を変えるコーディングは、ライコウにお任せください。メーカーオプション装備の後付から社外アクセサリーの装着まで、車両ごとの適合を確認したうえで施工いたします。お気軽にご相談ください。
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