ミニ クロスオーバー(R60)クーパーSD 前後ブレーキパッド交換・ディスクローター同時交換|フルードとオイルの定期整備、ナビ電源修理も|滋賀県

滋賀県よりミニ クロスオーバー(R60)クーパーSDにご来店いただき、R60 ブレーキパッド交換とディスクローターの前後同時交換を行ないました。走行6万キロを超えてブレーキまわりの摩耗が気になるとのご相談で、あわせてブレーキフルード交換、エンジンオイル・エレメント交換、さらに「ナビとETCの電源が入らない」という電源トラブルの点検までまとめて承っています。

ミニ クロスオーバー(R60)LCI クーパーSD
ミニ クロスオーバー(R60)LCI クーパーSD
車種ミニ クロスオーバー(R60)LCI クーパーSD
年式(初年度登録)2015年
来店エリア滋賀県

R60 ブレーキパッド交換とディスクローターを前後同時に施工

ブレーキパッド交換とディスクローター

今回のご依頼の中心は、フロント・リアのブレーキパッドとディスクローターの前後同時交換です。走行距離が6万キロを超え、パッドの残量とローターの摩耗が気になるというご相談をいただきました。使用したパーツは、パッドがAMSECHS製の低ダストブレーキパッド、ディスクローターがDIXCEL製です。あわせてパッド摩耗センサーも新品へ交換しています。摩耗センサーはパッドが一定以上減るとセンサー線が切れて警告を出す仕組みのため、一度作動したものは再利用できません。パッド交換のタイミングで新品に入れ替えるのがライコウの標準です。

AMSECHS製の低ダストブレーキパッド
ディスクローターがDIXCEL製

AMSECHS製の低ダストパッドを選んでいる理由は大きく2つあります。ひとつは、ブレーキダストによるアルミホイールの汚れが大きく減ること。もうひとつは、ディスクローターへの攻撃性が抑えられ、ローターの摩耗が少なくなることで後々の維持費を抑えられることです。

ブレーキダストによるアルミホイールの汚れ
手の届かないホイールの裏側まで洗浄
手の届かないホイールの裏側まで洗浄

また、ブレーキパッドとディスクローターの交換ではホイールを一度取り外します。せっかくホイールが外れているタイミングですので、普段の洗車では手の届かないホイールの裏側まで洗浄させていただきました。ここまで行なっておくと、新品の低ダストパッドの効果とあわせて、ホイールのきれいな状態を長く保ちやすくなります。

組み付け後は、専用診断機ISTAを使ってブレーキパッドのリセット作業を行なっています。BMW・MINIはCBSで整備時期を管理しているため、部品を新品に交換しただけでは車両側のカウンターや警告表示はそのまま残ります。物理的な交換作業とリセット作業の両方が揃って、はじめて整備として正しく完了します。

ATE製の圧送機を使ったブレーキフルード交換

ATE製の圧送機を使ったブレーキフルード交換

ブレーキパッド・ディスクローターの交換にあわせて、ブレーキフルードの交換も行ないました。ブレーキフルードは吸湿性が強く、時間の経過とともに大気中の水分を吸って沸点が下がっていきます。沸点が下がるとブレーキが高温になったときにフルード内で気泡が発生し、ペダルを踏んでも効きが低下するベーパーロックのリスクが高まります。BMW・MINIではブレーキフルードもCBSで管理されており、2年ごとの交換時期が来るとメーター内に「ブレーキ液」の警告メッセージが表示されます。

ライコウではATE製の圧送機を使った圧送式交換を標準にしています。リザーバータンクに圧送機を接続し、一定の圧力で新しいフルードを送り込みながら、4輪すべてのキャリパーから古いフルードを排出していく方式です。ペダルを踏み込んで押し出す方法に比べて残液が少なく、4輪を均一に入れ替えられるのが利点です。交換後はペダルタッチを確認し、エアが噛んでいないかもチェックしています。

作業の最後には、ブレーキフルードについてもリセット作業を行なっています。ブレーキパッドのリセットとブレーキフルードのリセットは別の項目ですので、それぞれ実施したうえで警告表示が消えていることを確認しました。

👉 ブレーキフルード交換の施工事例一覧はこちら

FUCHS製エンジンオイルとMANN-FILTER製エレメントを交換

FUCHS製エンジンオイルとMANN-FILTER製エレメントを交換

同日にエンジンオイルとオイルエレメントの交換も行ないました。使用したのはFUCHS製のエンジンオイルで、粘度は5W-30、規定量の5Lを充填しています。BMW・MINIはロングライフ設計のエンジンが多く、メーカーが定めた承認規格に対応したオイルを選ぶことが前提になります。オイルエレメントにはMANN-FILTER製を組み合わせました。

エンジンオイルについても、交換後に専用診断機でリセット作業を行なっています。オイルを抜いて新しいオイルを入れただけでは車両コンピューター内のカウンターが更新されず、交換したはずなのにメンテナンス表示が残ったり、次回の交換時期が正しく計算されなかったりといった不都合が出てきます。ディーラー以外での整備を検討されている方にとって、このリセットまで対応できるかどうかは工場選びのひとつのポイントになります。

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社外ナビ・ETCの電源不良を点検し、焼損したヒューズ部を修理

焼損したヒューズ部を修理

今回はもうひとつ、「社外ナビと社外ETCの電源が入らない」という症状の点検もご依頼いただきました。ライコウの修理は、症状をうかがってすぐに部品を交換するのではなく、まず現車の状態を確認して原因を特定するところから始めます。今回も電源の経路を順にたどり、どこで電気が止まっているのかを追っていきました。

その結果、電源を取り出している配線内のヒューズの部分が溶けてしまっていることが分かりました。

社外ナビ・社外ETCともに電源が入り、正常に動作する状態へ復活
社外ナビ・社外ETCともに電源が入り、正常に動作する状態へ復活

この部分を修理することで、社外ナビ・社外ETCともに電源が入り、正常に動作する状態へ復活しています。

まとめ

  • 走行6万キロ超のミニ クロスオーバー(R60)クーパーSDに、AMSECHS製低ダストパッドとDIXCEL製ディスクローターを前後同時交換。パッド摩耗センサーも新品へ交換しました
  • ホイールを取り外したタイミングで、普段の洗車では届かないホイールの裏側まで洗浄しました
  • ブレーキフルードはATE製の圧送機による圧送式で交換し、ペダルタッチとエア噛みを確認しました
  • FUCHS製エンジンオイル(5W-30/5L)とMANN-FILTER製オイルエレメントを交換しました
  • ブレーキパッド・ブレーキフルード・エンジンオイルは、いずれも専用診断機でリセット作業まで実施しました
  • 社外ナビ・社外ETCの電源不良は、電源取り出し配線内のヒューズ部分の焼損が原因。修理により正常動作へ復帰しました

ブレーキまわりの摩耗が気になってきたミニ クロスオーバーへのディスクローター交換やエンジンオイル交換は、ライコウにお任せください。DIXCEL製ローターと低ダストパッドの組み合わせによるブレーキ整備から、電装トラブルの原因追及まで、専用診断機でのリセット作業を含めて一貫して対応いたします。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。