BMW 3シリーズ グランツーリスモ(F34)320i モニター交換|気泡と中央の黒ずみで映らない画面を純正中古良品へ|埼玉県

F34 モニター交換の施工事例をご紹介いたします。埼玉県からBMW 3シリーズ グランツーリスモ(F34)320iでご来店いただきました。セントラル情報ディスプレイに気泡が入り、画面の中央部分が黒丸のように欠けて情報が表示されない状態でした。ディーラーでは正規品での交換に50万円以上かかると案内され、弊社ブログの交換事例をご覧いただいてご相談をいただいた1台です。

BMW 3シリーズ グランツーリスモ(F34)320i
BMW 3シリーズ グランツーリスモ(F34)320i
車種BMW 3シリーズ グランツーリスモ(F34)320i
年式(初年度登録)2014年
来店エリア埼玉県

F34 グランツーリスモのモニター交換を純正中古良品で施工

モニターに気泡が入り、中央部分には黒丸のような形で情報が表示されない

入庫時の状態を確認させていただくと、モニターに気泡が入り、中央部分には黒丸のような形で情報が表示されなくなっていました。この状態では、地図データやバックカメラの映像を正しく表示させることができません。BMW 3シリーズ グランツーリスモのセントラル情報ディスプレイが映らないという症状は、画面の一部が見えないというだけではなく、後退時に後方確認の映像が得られないという点でも日常の使い勝手に大きく影響します。

画面に気泡や黒い欠けが出る理由

隙間に空気や湿気が入り込み、気泡やひび割れのような模様

iDriveのセントラル情報ディスプレイは、表面のガラス・その内側の接着層・液晶パネルという層が重なった積層構造になっています。この接着層が経年で傷んで剥離すると、隙間に空気や湿気が入り込み、気泡やひび割れのような模様となって表面に現れます。ダッシュボード上部という設置場所は、直射日光による紫外線と夏場に車内へこもる高温の影響を受けやすく、劣化が進みやすい条件がそろっています。

地図データやバックカメラの映像を正しく表示させることができません

この症状はF20・F30・F31・F34・F32といったF系BMWの前期モデルを中心に多く見られるもので、今回のF34も対象となる型式です。表面にフィルムを貼ったり外側から清掃したりして改善するものではなく、剥離してしまった接着層を部分的に補修することも難しいため、修理方法はモニター本体の交換になります。

純正中古モニターの適合確認と検品

状態の良い純正中古のモニターに交換させていただく

純正新品のモニターは部品代だけでも高額になるため、年式の経過した車両では選びにくい選択肢です。今回のお客様もディーラーで正規品交換に50万円以上と案内され、他に方法がないかとご相談をいただきました。そこでライコウでは、状態の良い純正中古のモニターに交換させていただくご提案をしています。

純正モニターは車種だけでなく製造年月によって数種類の品番が存在します。見た目が似ていても適合しない品番を装着すると、取り付けができない・画面が表示されない・映像が乱れるといったトラブルにつながるため、車検証の車台番号からその車両に適合する品番を確認したうえで部品を用意します。使用する中古モニターは事前に動作確認を行ない、ドット欠けや表示ムラがないこと、気泡やクラックが出ていないこと、表面パネルの状態が良いことを確認したものだけを使っています。BMW・MINIの純正中古パーツの調達ルートを持っているため、状態の良い個体を選んでご提案できます。

使用する中古モニターは事前に動作確認

交換作業自体は短時間で完了します。過去の事例ではF30が30分もかからず、F31では約15分で作業が終わっており、お待ちいただいている間に交換できる内容です。交換後は画面全体で情報を確認できるようになり、地図やバックカメラの映像などがくっきりと見やすくなりました。

交換後は画面全体で情報を確認できる
地図やバックカメラの映像などがくっきりと見やすく

なお中古部品を使用する修理のため、新品同様の耐久性をお約束することはできません。外観の状態には個体差があり、在庫状況によっては入荷までお待ちいただく場合もあります。また症状によってはヘッドユニット本体側の不具合という可能性もありますので、交換後も改善が見られない場合はお申し付けください。予防という点では、直射日光を避けて駐車する・サンシェードを使う・屋内保管やボディカバーを活用するといった対策が劣化の進行を抑えるうえで有効ですが、症状そのものを防ぎきることは難しいのが実情です。

👉 モニター修理の施工事例一覧はこちら

まとめ

  • BMW 3シリーズ グランツーリスモ(F34)320iのセントラル情報ディスプレイが映らない症状で、気泡と中央部分の黒い欠けが発生していました
  • 原因は画面の積層構造に使われている接着層の剥離で、F系BMWの前期モデルに多く見られる症状です
  • フィルムや清掃では改善しないため、修理方法はモニター本体の交換になります
  • 車台番号から適合品番を確認し、動作確認済みの純正中古モニターへ交換しました
  • 交換後は地図表示もバックカメラの映像もくっきりと見やすくなりました
  • 中古部品を使うため耐久性のお約束はできませんが、費用を抑えた現実的な修理方法です

BMW 3シリーズ グランツーリスモのモニター交換は、ライコウにお任せください。画面の気泡や表示の欠けでお困りの際は、車検証に記載された車台番号をお知らせいただけますと、適合確認と部品の手配がスムーズに進みます。