
岐阜県から初めてご来店いただいた、BMW 3シリーズ セダン(F30)320d。「エンジェルアイをデイライト化したい」「アイドリングストップの設定を記憶させたい」というコーディングのご希望に加えて、「フォグランプの色が黄色く暗いので交換したい」というご相談もいただきました。今回はフォグライトのLED化と、F30 コーディング4項目をあわせて施工しています。


| 車種 | BMW 3シリーズ セダン(F30)320d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2014年 |
| 来店エリア | 岐阜県 |
フォグライトLED化(BELLOF プレシャス・レイ ZX装着)

F30系のフォグライトには、純正でH8バルブが装着されています。今回はこの純正ハロゲンバルブを取り外し、BELLOF(ベロフ)製のフォグライト用LEDバルブ「プレシャス・レイ ZX」へ交換しました。装着はカプラーオンで行なえるため、バルブ側の加工は必要ありません。
プレシャス・レイ ZXは色温度6500K、明るさは2灯合計で10,000ルーメンというスペックのLEDバルブです。高輝度・大型のLEDチップをメタル放熱基板へ配置し、バルブ前後に搭載したデュアルファンで強制冷却する構造になっています。またバルブフランジを付け替えることでH8のほかHB3/HB4/H9/H11/H16の各形状に対応し、フランジを回転させることでLED発光面の向きを調整できます。

黄色く暗いという純正ハロゲンの見え方から、白い発光へと変わり、夜間走行での視界確保にも貢献してくれます。フロントまわりの見た目もすっきりと仕上がりました。
なお、ハロゲンバルブをLEDバルブへ交換すると、車種によっては球切れ警告灯が異常点灯することがあります。ライコウでは抵抗で消費電力を稼ぐキャンセラーを装着するのではなく、コーディングで車両側の設定を変更して対応しています。無駄な消費電力を抑えられるぶん、バッテリーに優しい仕様になります。施工内容は後述の「球切れチェックキャンセル(フォグライト)」をご覧ください。
F30 コーディング4項目を施工
続いてコーディング施工です。今回は4項目を承りました。コーディングは車両コンピュータのプログラムを変更するものではなく、設定部分のみを変更するものです。施工するECUによっては、メーターのトリップメーターのデータ値や、iDriveのプログラマブルボタンのメモリがリセットされる場合があります。
エンジェルアイ デイライト化

標準状態では、ヘッドライト内のエンジェルアイ(リングライト)はライトONで点灯します。コーディングによって、このエンジェルアイをデイライトとして発光させることができます。エンジェルアイのデイライトが標準装備になるのは2017年の車両からですので、2014年式の今回のおクルマは、コーディングで有効化する世代にあたります。なお、デイライトのON/OFFを切り替えるには、iDrive画面に【デイライト】のメニューを表示させる別項目のコーディングが必要になります。
デイライト時の眉毛部分消灯
デイライト発光の見え方を調整する項目です。デイライト時に眉毛部分を消灯する設定へ変更しました。前述のエンジェルアイ デイライト化とセットで効いてくる項目になります。
アイドリングストップ状態の前回記憶

エンジン停止時のアイドリングストップ機能の状態を記憶し、次回のエンジン始動時に記憶した状態で立ち上がるようになる項目です。アイドリングストップ機能をOFFにした状態でエンジンを停止すれば、次回エンジン始動時もOFFの状態になります。標準状態ではエンジンを始動するたびにアイドリングストップ機能が有効になるため、毎回手動でOFFにする手間がなくなります。ただし、エンジン始動時のドライビングモードをエコプロモードに設定している場合は、アイドリングストップOFFの状態を維持できない場合があります。
球切れチェックキャンセル(フォグライト)
純正フォグライトのハロゲンバルブをLEDバルブへ交換した際に、車両側の設定をLED仕様へ変更する施工です。車両はエンジン始動時、および数分に1回のサイクルで球切れチェック動作(コールドチェック)を行なっており、LEDバルブに交換するとこの動作でLEDが点滅する現象が起こります。またフォグライト動作時にも球切れチェック動作(ウォームチェック)が行なわれ、こちらは球切れ警告灯の異常点灯として現れます。今回のコーディングにより、この2つの症状が出ないようになります。施工後もフォグライトがショートした際には球切れ警告灯が点灯しますが、球切れが発生した場合には警告灯が点灯しませんので、運行前点検を行なっていただく必要があります。
まとめ
- 純正H8のハロゲンバルブから、BELLOF プレシャス・レイ ZX(6500K/2灯合計10,000ルーメン)へ交換し、フォグライトをLED化しました
- エンジェルアイのデイライト化で、2017年登録より前の車両でもリングライトをデイライト発光させています
- デイライト時は眉毛部分を消灯する設定へ変更しました
- アイドリングストップ状態の前回記憶により、OFFで停止すれば次回始動時もOFFで立ち上がります
- 球切れチェックキャンセルで、LED化にともなうコールドチェック時の点滅とフォグライト動作時の球切れ警告灯の異常点灯を解消しました
BMW 3シリーズのエンジェルアイ デイライト化やフォグライトLEDへの交換は、ライコウにお任せください。BELLOFをはじめとした製品のご提案から、LED化にあわせた車両側の設定変更まで、まとめて対応いたします。ご相談はお気軽にどうぞ。
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