
以前からコーディングでご利用いただいている東京都のお客様より、BMW X3(G01)20iへのG01 ステアリングヒーター後付けと純正パドルシフトの後付装着をご依頼いただきました。どちらも新車製造時のメーカーオプションでしか選べない装備ですが、対応するステアリングと部品を組み合わせ、コーディングで有効化することによって、後から機能させることができます。


| 車種 | BMW X3(G01)20i |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2020年 |
| 来店エリア | 東京都 |
G01 ステアリングヒーター後付け&純正パドルシフト装着を施工

ステアリングヒーターは、ステアリング内部に組み込まれた熱線に通電してステアリング全体を温める装備です。パドルシフトは、ステアリングを握ったままシフトチェンジができる機能です。いずれも車両の生産時にしか設定できないメーカーオプションのため、生産が終わった車両には正規ディーラーなどで後付装着できない装備とされています。さらにX3/X4(G01/G02)の場合、日本仕様ではステアリングヒーターの設定そのものが用意されていません。
ヒーター・パドルシフト対応ステアリングへの交換と部品取り付け

BMW X3(G01)でステアリングヒーターを機能させるには、ヒーター線を内蔵したステアリング本体・ステアリングヒーター対応コントローラー・ヒータースイッチの3点が必要になります。今回はパドルシフトも併せてのご依頼でしたので、ヒーター対応かつパドルシフト対応のステアリングを選定しました。既存のステアリングからマルチファンクションスイッチを移植したうえで、新しいステアリングを車両へ組み付けていきます。ステアリング本体を交換する施工同士ですので、ステアリング周りの作業を一度にまとめられるのもメリットです。
続いて、ヒータースイッチとパドルシフトをステアリングへ取り付けていきます。G系のステアリングヒータースイッチは、ステアリング中央部分に配置されるタイプです。パドルシフトはステアリング形状によって部品構成が変わり、車両によっては追加の配線作業が必要になる場合もあります。
コーディングで有効化しステアリングヒーターの動作を確認

部品の取り付けが終わったら、コーディング施工を行ないます。ステアリングヒーターもパドルシフトも、部品を装着しただけでは動作せず、コーディングによる有効化が必要です。

エンジンをかけてヒータースイッチを押してみますと、メーターには「ステアリングホイールヒーターオン」と表示され、ステアリングが暖かくなってくれました。寒い時期には欠かせないアイテムになります。

パドルシフトの動作を確認


パドルシフトは、右側のパドルを手前に引くとシフトアップ、左側のパドルを手前に引くとシフトダウンの操作になります。シフトをDレンジに入れてパドル操作してみますと、シフトアップ、シフトダウンとも動作することが確認できました。エンジンブレーキを掛けたいときや、シフトダウンして加速したいときに役立ってくれる装備です。なお、パドルシフトはマニュアルミッション車には取り付けできません。


ステアリングヒーターとパドルシフトのメーカーオプションが装備されていなかった車両ですが、正しい部品のチョイス、正しい配線作業、正しいコーディングを行なうことによって、後から装着することができます。ステアリングヒーターは車両および装備品によって用意する構成部品が異なりますので、お車に合わせて必要な純正部品を選定したうえで取り付けております。
まとめ
- BMW X3 20iへ、純正ステアリングヒーターと純正パドルシフトをレトロフィットで後付装着しました
- ヒーター対応かつパドルシフト対応のステアリングへ交換し、ヒータースイッチとパドルシフトを取り付けています
- コーディングで両機能を有効化し、メーターの「ステアリングホイールヒーターオン」表示とステアリングの発熱を確認しました
- Dレンジでのパドル操作で、シフトアップ・シフトダウンとも動作することを確認しています
- 日本仕様のX3では選べない装備も、部品の選定・配線作業・コーディングを適切に行なえば後から装着できます
BMW X3をはじめ、ステアリング交換をともなう後付装着はライコウにお任せください。お車ごとに必要な部品構成を確認したうえでご提案いたします。
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