
千葉県からBMW 5シリーズ ツーリング(G31)523dでご来店いただきました。7月に助手席側のデイライトリペアを施工させていただいたお車で、今回は運転席側のG31 デイライト修理のご依頼です。運転席側内側のデイライトが茶色く暗く発光するようになっており、焼損した導光体のリペアとLEDモジュール交換を行ないました。


| 車種 | BMW 5シリーズ ツーリング(G31)523d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2017年 |
| 来店エリア | 千葉県 |
G31 デイライト修理 運転席側内側の焼損した導光体をリペア

今回の症状は、運転席側ヘッドライトの内側デイライトが茶色く暗く発光するというものです。G31のデイライトは、LEDの光をアクリル製の導光体に通して線状に光らせる構造になっています。LEDの発熱で導光体が焼損すると茶色く変色し、光が遮られて暗く茶色い発光になってしまいます。点灯しないわけではないため気付きにくいものの、G30・G31をはじめ同世代のBMWで多く見られる症状です。

7月にご来店いただいた時点では運転席側にダメージは見られませんでしたが、ここ数ヶ月の間に焼損が進んだ模様です。デイライトの発光不良は診断機にエラーが残らないこともあるため、ライコウではヘッドライトを車両から取り外して分解し、導光体とLEDモジュールの状態を目視で確認してから作業に入ります。

リペアでは、焼損してしまった導光体の茶色い部分を削り落とし、サンドペーパーの番手を段階的に上げながら研磨して、光沢のあるクリアな導光面に仕上げます。ディーラーではヘッドライトASSY交換を案内されることが多く高額になりがちですが、ライコウでは導光体のリペアと必要な部品の交換で対応しています。
また、外側の導光体にはダメージがありませんでしたが、予防処置を行ないました。リペアと同じ要領で導光面を削って磨き、LEDと導光面の間に距離を設けることで、LEDの熱を導光体が直接受けにくくする狙いです。焼損してから修理するよりも削る量を最小限にでき、明るさを保ちやすいのが予防処置のメリットです。
デイライトLEDモジュールをBMW純正新品へ交換(運転席側)

導光体を焼損させるほどの熱は、光源であるLEDモジュール側にも及びます。素子が傷んだままでは導光体をリペアしても本来の白い発光に戻りきらないため、分解時にLEDモジュールの状態も確認しています。今回の運転席側はLEDモジュールにダメージがありましたので、BMW純正新品に交換しました。

導光体のリペアと純正新品LEDモジュールへの交換を組み合わせることで、茶色く暗くなっていたデイライトは、明るく白く発光するように復活しました。組付け後は車両に装着した状態で点灯チェックを行ない、発光状態に問題がないことを確認しています。

7月の助手席側に続いて今回運転席側のデイライトリペアを行なったことで、左右とも導光面とLEDの距離が広がりました。今後は焼損ダメージを回避できるものと考えています。
まとめ
- BMW 5シリーズ ツーリング 523dの運転席側内側デイライトが茶色く暗く発光する症状
- 焼損した導光体を削り落として研磨するリペアを実施
- ダメージのない外側の導光体にも予防処置を実施
- ダメージのあったLEDモジュールをBMW純正新品に交換(運転席側)
- 7月の助手席側と合わせて左右ともデイライトリペアが完了し、明るく白い発光に復活
デイライトの焼損は進行するほど削る量が増え、修理後の明るさに影響が出る場合があります。デイライトが茶色っぽい、暗いと感じたら早めにご相談ください。BMW 5シリーズ ツーリングのデイライト修理はライコウにお任せください。
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