BMW X1(F48)xDrive18d デイライトが赤色に発光する症状を修理|原因はLEDの熱による導光体の焼損

東京都からご来店いただきました。今回はF48 デイライト修理の事例です。「右側のヘッドライトの一つが赤色に発光してしまっている」とのことで、ライコウのYouTube動画をご覧になってお問い合わせいただきました。運転席側の外側デイライトの導光体をリペアし、LEDモジュールをBMW純正新品に交換したことで、明るく白く発光するように復活しました。ただし、発光色は若干黄みがかった仕上がりになっています。

BMW X1(F48)xDrive18d
BMW X1(F48)xDrive18d
車種BMW X1(F48)xDrive18d
年式(初年度登録)2017年
来店エリア東京都

F48 デイライト修理 運転席側の導光体リペアとLEDモジュール交換

運転席側の外側デイライトが茶色く暗く

BMW X1(F48)xDrive18dのデイライトを点灯させて確認してみると、運転席側の外側デイライトが茶色く暗くなってしまっています。お客様には赤色に見えていた発光が、この状態です。ライコウでは症状を伺ってすぐに部品を交換するのではなく、実際の発光状態とヘッドライト内部の状態を確認し、原因を特定してから作業に入ります。

原因はLEDの発熱による導光体の焼損と白濁

LEDの発熱によって導光体が茶色く焼損し、奥の部分は透明感がなくなって白い泡状

デイライトの導光体を確認してみると、導光面の中央に茶色い焼損が見つかりました。さらにその奥では、本来透明であるはずの導光体が白濁してしまっています。BMWのデイライトは、LEDの光を導光体に通して発光させる構造です。そのLEDの発熱によって導光体が茶色く焼損し、奥の部分は透明感がなくなって白い泡状になっていました。透明度を失った導光体はLEDの光をうまく導けなくなるため、輝度が落ちて茶色く暗い発光になってしまいます。

焼損部を削り落とすリペアとLEDモジュール交換

傷んだ導光体そのものを修復するリペア修理で対応

ディーラーではヘッドライトユニットごとの交換で案内されるケースもある症状ですが、ライコウではヘッドライトを丸ごと交換せず、傷んだ導光体そのものを修復するリペア修理で対応しています。今回も、焼損と白濁が起きている部分を削り落とし、サンドペーパーで段階的に研磨して、光が通るクリアな導光面へ仕上げました。

導光体を修復しても、光源であるLEDモジュールが傷んでいては発光は戻りません。今回はLEDモジュールにもダメージがありましたので、BMW純正新品に交換させていただきました。

運転席側の内側デイライトの導光体も予防措置を実施

同じ運転席側の内側デイライトの導光体には、焼損ダメージはありませんでした。ただ、今後焼損する恐れがありますので、こちらには予防措置を施しています。なお、今回の施工は運転席側のヘッドライトのみです。

施工後の発光状態と色味について

明るく白く発光するように復活

ヘッドライトを車両に装着してデイライトの点灯チェックをしてみると、明るく白く発光するように復活しました。ただし、発光色はホワイトよりも若干色温度が下がり、黄みがかったものになっています。

LEDがホワイト発光であってもデイライト全体としては黄みがかって見えている

LEDモジュールはBMW純正新品に交換しており、LED自体が白く発光していることは確認できています。デイライトの導光体が熱によって変色し、多少黄みがかっているため、LEDがホワイト発光であってもデイライト全体としては黄みがかって見えているのだと推測されます。

導光体の材質はポリカーボネートです。耐熱温度はあるものの、熱が加わると黄変してしまうという特性を持っています。焼損や白濁までは起きていない部分でも、長く熱が加わったことでこの黄変が起きているのだと思われます。BMW X1のデイライトが赤色発光のように見える症状に対し、リペアとLEDモジュール交換で明るさは取り戻せましたが、色味については新品時のホワイトとは違いが残るという結果です。

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まとめ

  • 運転席側の外側デイライトが茶色く暗く発光していた原因は、LEDの発熱による導光体の焼損と白濁でした
  • 焼損・白濁した部分を削り落とすリペア修理を行ない、ダメージのあったLEDモジュールはBMW純正新品に交換しました
  • 焼損のなかった内側デイライトの導光体には、予防措置を施しています
  • 施工後は明るく白く発光するように復活しましたが、導光体の熱による黄変のため、発光色は若干黄みがかっています

BMW X1 xDrive18dのデイライトのリペアやLEDモジュール交換は、ライコウにお任せください。デイライトの色がおかしい、片側だけ暗いといった症状に気づかれましたら、現車の状態を確認したうえで修理方法をご案内します。