BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ 助手席側デイライト修理|導光体リペアと純正LEDモジュール交換・左右の色温度差も解説|千葉県

千葉県からご来店いただいたBMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツの、G30 デイライト修理の事例をご紹介します。助手席側の内側デイライトが暗く発光してしまう症状で、ヘッドライト内部の導光体がLEDの発熱で茶色く溶けていたことが原因でした。導光体のリペアと外側の予防処置、BMW純正LEDモジュールへの交換を行ない、明るく白い発光に戻しています。

BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ
BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ
車種BMW 5シリーズ セダン(G30)530i Mスポーツ
年式(初年度登録)2018年
来店エリア千葉県

G30 デイライト修理:助手席側内側の焼損リペアと外側導光体の予防処置

助手席側の内側デイライトだけが暗く発光している状態

入庫時、助手席側の内側デイライトだけが暗く発光している状態でした。

デイライトの導光体がLEDの発熱によって茶色く溶けてしまい

ヘッドライトを車両から取り外して内部を確認したところ、デイライトの導光体がLEDの発熱によって茶色く溶けてしまい、その部分が光を遮っていることが原因でした。G30系ではよく見られるトラブルで、焼損はLEDの並びに沿って進むため、変色の位置と範囲から進行具合を把握できます。

サンドペーパーの番手を粗いものから細かいものへ段階的に上げながら研磨

リペア修理では、溶けて茶色くなった部分を削り落とし、サンドペーパーの番手を粗いものから細かいものへ段階的に上げながら研磨して、光沢のあるクリアな面に再生しました。一般的にはヘッドライトASSY交換で案内されることが多い症状ですが、ライコウでは導光体のリペアで対応するため、ヘッドライト本体を交換せずに修理費用を抑えられます。

焼損ダメージが大きかったので切削量が多くなりました。このままではデイライトの発光輝度が下がってしまい暗くなります。そのため再生治療を合わせて実施いたしました。円柱の素材を導光面に継ぎ足して、LEDとの距離を縮めてやります。

助手席側の外側の導光体は現時点ではダメージがありませんでしたが、G30系は内側・外側ともに焼損する可能性があり、今後焼損する恐れがあるため予防処置を行ないました。予防処置は、ダメージのない導光体もあえて削り落として磨き、LEDとの間に隙間を設けて熱の影響を受けにくくする作業です。焼損のリスクを下げるための措置で、将来にわたって症状が出ないと言い切れるものではありません。なお、今回の施工は助手席側のみで、運転席側の予防処置は行なっていません。

焼損が進むほど削り落とす量が増え、修理後の明るさが新品時ほど戻らない場合があります。デイライトが暗い、茶色っぽいと感じたら、早い段階でのご相談をおすすめします。

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助手席側デイライトのLEDモジュールをBMW純正品に交換

LEDモジュールをBMW純正品に交換

導光体を溶かすほどの熱は、光源であるLEDモジュール側の素子にも影響を及ぼします。分解して確認したところ、助手席側のLEDモジュールにもダメージがあったため、BMW純正の新品に交換しました。素子が傷んだままでは導光体をリペアしても本来の発光に戻りきらないため、導光体のリペアと組み合わせて行なっています。

暗かった助手席側のデイライトが明るく白く発光するように復活

ヘッドライトを車両に組み付けて点灯チェックを行ない、暗かった助手席側のデイライトが明るく白く発光するように復活したことを確認しました。

新品の運転席側と助手席側とでは、デイライトの発光色の色温度の違いをどうしても縮めることができません

一方で、運転席側のヘッドライトは以前に新品に交換されています。デイライトの導光体は紫外線や熱によって黄変してしまうため、助手席側は発光自体の色温度が少し下がり、黄ばみが生じています。そのため、新品の運転席側と助手席側とでは、デイライトの発光色の色温度の違いをどうしても縮めることができません。リペアとLEDモジュール交換で明るさと白さは取り戻せますが、片側だけヘッドライトが新品の車両では左右の色味をそろえきれない点がある、ということも正直にお伝えしています。

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まとめ

  • 助手席側内側のデイライトが暗い原因は、LEDの発熱で導光体が茶色く溶けて光を遮っていたこと
  • 溶けた部分を削り落とし、光沢のあるクリアな面に再生するリペア修理を実施
  • 現時点でダメージのない外側の導光体にも、今後の焼損に備えて予防処置を実施
  • ダメージのあったLEDモジュールをBMW純正新品に交換し、明るく白い発光が復活
  • 運転席側は以前にヘッドライトを新品交換済みのため、導光体の黄変による左右の色温度差は縮めきれない

BMW 5シリーズ セダン 530i Mスポーツのデイライトが暗い、茶色いといった症状も、導光体の溶解部分のリペアとLEDモジュール交換によって、ヘッドライトを丸ごと交換せずに改善できるケースがあります。G30のデイライト修理はライコウにお任せください。