
東京都からBMW X4(G02)20dでご来店いただきました。昨年12月に助手席側の内側デイライトの焼損リペアを施工させていただいたお車で、それから約9か月が経過したところで、また同じところのデイライトが暗くなったとご連絡をいただきました。今回のG02 デイライト修理では、助手席側の再リペアとLEDモジュールの交換、運転席側の予防処置を行ないました。


| 車種 | BMW X4(G02)20d |
|---|---|
| 年式(初年度登録) | 2020年 |
| 来店エリア | 東京都 |
G02 デイライト修理|助手席側の焼損した導光面を再リペア

ヘッドライトを車両から取り外し、LEDモジュールを外して導光面の状態を確認したところ、昨年のリペア修理で削った導光面が再び焼損していました。

前回は焼損が比較的軽度だったため、明るさを保てるよう切削量を約5mm程度に抑えて仕上げていました。導光面を削り落としてLEDとの間に距離を設けていたにもかかわらず、同じ箇所が再び同様に焼損してしまったということになります。

焼損してしまった部分を削り落とす再リペア修理を行ないました。削った面はサンドペーパーの番手を段階的に上げながら研磨し、平らで透明な導光面に仕上げています。また、同じヘッドライト内の外側の導光面にはダメージはありませんでしたが、今後焼損する恐れがありますので、こちらも予防処置を行ないました。

取り外したLEDモジュールにもダメージが発生していたため、前回に続いてBMW純正新品に再交換いたしました。
今回の再焼損について、正しい原因はつかめておりません。LEDモジュールは昨年12月に交換したばかりですので、LEDモジュールの劣化というのは考えにくいと思います。導光体の熱膨張によるものなのか、走行中の振動によって導光体が移動しているのか、そこは定かではありませんが、LEDと導光体が接触することによって焼損していると考えられます。今回の再リペアを通じて、少なめの切削量では再びLEDと接触して焼損してしまうということが判明いたしました。
運転席側デイライトの焼損予防作業

運転席側ヘッドライトのデイライト導光面にも予防処置を行ないました。予防処置は、まだ焼損していない導光面もリペアと同じ要領で削って磨き、LEDとの間に隙間を設けて熱の影響を受けにくくする作業です。ヘッドライトを取り外したこの機会に、左右まとめて対応しています。


両側のヘッドライトを組み付けて点灯確認を行ない、茶色く暗くなっていたデイライトが白く発光するように復活したことを確認しました。なお、LEDの発熱という構造上の要因がある以上、予防処置を行なっても今後の再発がゼロとは言い切れません。
まとめ
- 助手席側:昨年のリペアで削った内側導光面の再焼損を確認し、焼損部を削り落として再リペア
- 助手席側:ダメージのない外側導光面にも予防処置
- 助手席側:ダメージが発生していたLEDモジュールをBMW純正新品に再交換
- 運転席側:デイライト導光面の予防処置
- 茶色く暗くなっていたデイライトが白く発光するように復活
今回のお車では、LEDと導光体の接触によって焼損していると考えられ、少なめの切削量では再びLEDと接触して焼損してしまうことが判明しました。BMW X4(G02)のデイライトの暗さや変色が気になる方は、ライコウにご相談ください。
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